笑顔が集まる大自然のペンション

ようこそ稲岡春瑛の宗議会報告のページへ

私の浄土宗宗議会での活動報告とこれからの活動方針をお知らせするページです。

どうぞごゆっくりお過ごしくださいませ。堅苦しいことばかりじゃなくこれから益々楽しいページにして行きますので、どうぞ宜しくお願いいたします。

稲岡春瑛師が宗議会議員として当選しました。

10月24日に行われる「選挙会」にて正式認証され次の諸の当選が確定され当選証書が教区長から交付されました。東京教区の当選者は次の通りです。

 

城西組新宿部 大宗寺  問川良元師

城北・浅草組 林宗院  稲岡春瑛師

江東組南部  心行寺  鈴木定光師

豊島組東部  功徳林寺 新谷仁海師

玉川組北部  森嚴寺  加藤昌康師

城南組西久部 天徳寺  藤本泰史師

 

林宗院の稲岡春瑛も宗議会議員として当選いたしました。

浅草組・城北組の役員の方々、また両組の有権者の皆様のご支援に深く感謝いたします。

これからの宗議会議員としての研鑽と、皆様の宗に対する要望を確実に宗務に反映させるよう努力いたします。

以上お礼のご挨拶に替えさせていただきます。

 

浄土宗宗議会議員 林宗院住職 稲 岡 春 瑛

宗会議員としての活動方針

所信表明

 一つ目は寺庭婦人の地位の確立について。

私が結婚して浄土宗寺院の寺庭婦人となり、寺庭婦人の仕事と寺庭婦人の重要な立場を初めて認識しました。寺庭婦人が不在の時に訪ねて来られたお檀家が話が出来ず残念がられて帰るということは容易に想像できます。寺院に参詣し墓参をするのも圧倒的にご婦人方が多いはずです。お檀家にとって寺庭婦人との会話や微笑みを交わすということが、教義とは別の親近感を与えています。また、日本の少子化問題は寺院も例外なく直面しています。寺院の後継として女性が加行を受けて女性教師となり後継者となる数は年々増しています。青年会においても、女性教師の参加は不可欠です。女性の強みは日常の生活感を共有していることであり、これは女性教師の強力な役割です。そして、お寺を陰で支える寺庭婦人の立場が、宗制上において確立されるべきだと考えています。これにより寺庭婦人の地位向上と、誇りと責任をもって住職を補佐することが出来るようになることが期待されます

 二つ目は「女性教師の会」設立について。

教師同志の交流と僧侶としての教養のため、現在、東京教区教化団のもと「女性教師参画推進小委員会」が設置され女性教師の活躍を支援する講習会がおこなわれております。

 私はこれを土台として、東京教区に「女性教師の会」(仮称)を起こし、やがては全国的な組織として展開したいと考えています。女性教師の交流が全国的規模で行われることは画期的なことであり、女性教師の向上心をますます盛んにし、浄土宗の活性化に役立つはずです。

三つ目は寺院における教師の高齢福祉について。

 高齢者社会においては浄土宗にとっても高齢教師対策は必須です。寺院内での介護が困難な環境下にある高齢教師者はもとより、家族が安心して任せられ、高齢者が充実した予後を送ることが出来る浄土宗僧侶に特化した高級介護施設の建設を目指します。施設内に仏堂を完備し阿弥陀様の御前でいつでもお念仏がとなえれるような施設の建立を目指します。勿論、この実現の為には保険制度の確立も必須であることは言うまでもありません。

 以上、 寺庭婦人としての経験や女性教師として法務に携わっている立場から、今為されなければならない三点を実現すべく所信表明とし、新しい風を宗会に吹き込むことができればと考えております。女性教師の視点に片寄った声明文の感が有りますが、今後研鑽を積み広く浄土宗全般に視点を置いて行く所存です。

 何卒、浅学非才な私ではありますが諸大徳におかれまして、よろしくご支援ご指導のほど賜りますよう、伏してお願い申し上げます。               

      平成二十七年九月吉日    稲岡春瑛


第一に私が宗議会に臨む立場の確立と、宗議会の構成を知ること。

第二に宗教法人浄土宗宗務庁の構成その他を熟知すること。

第三に東京教区の六人の宗会議員との交流を深め先輩方に多方面に渉り注意事項や、議員として何ができるのかを新人として素直にご教授いただくこと。

 

当面は上記のように、まず新人議員としての環境整備と最も基礎的な勉強をすることす。これなくして議員として歩んで行くことは不可能です。まずは猛勉強!

●2015/09/13

過日京都の宗務庁で開催された宗議会を勉強のために傍聴した。午前約3時間、午後も4時間近く、休憩は有るもののこれが3日間続くのは体力勝負だ。しかも、内局の職員風の女性がちらほらするものの、周りはすべて男性、嗚呼…!

稲岡春瑛の宗議会報告

稲岡春瑛の宗議会報告 第1号

 

●稲岡春瑛の宗議会報告 

平成27年11月22日 第1号 

 ・11月17日臨時宗議会が行われました

 

今会議の目的は、任期中の宗議会の議長・副議長の選出と宗務総長の選出です。

 

議長・副議長選出の為の臨時議長は、議員の最長老との決まりがあり、伊勢教区清光寺横井睦尚議員が務められました。

議長推薦候補は次の2名 京都教区龍源寺 木村弘文議員

                                  石川教区法船寺 光成範道議員

                                  結果 無効票2 有効票68

 

            木村弘文議員42票  光成範道議員23票

                                  里見嘉嗣議員 2票  山本正廣議員 1票

 

 副議長推薦候補は次の2名 北海道第1教区宝隆寺 寺井孝嗣議員

                                     福島教区専光寺           時田敏孝議員

                                                結果 無効票1 有効票69

                                     寺井孝嗣議員36票  時田敏孝議員31票

                                     杉山俊明議員 1票  光成範道議員 1票

 宗務総長は対立候補なく、無投票にて

                                    伊賀教区念佛寺 豊岡鐐尓議員が再任されました。

 

 ●春瑛の独り言  

 

「議会議案の決定は夜決まる」って噂を聞いていたけど、ホントなんだ!

 昼間の会議は一体何だったんだ?って思ってしまう。だって翌朝になると話が変わってたりするもの。全体の懇親会が終わると、皆さん蜘蛛の子を散らすように消えていく。八方に散ったように見えて実は集合場所が有ったりするんだな、きっと・・・。

なんだか、とっても面白い!

 

 

 

 

 

稲岡春瑛の宗議会報告 第2号

平成28年3月13日  第2号

3月7日から11日まで定期宗議会が行われました。

議会進行は次の通りでした。

3月7日 午後1時     法然上人御堂参拝後、開会式

              御門主御垂示を頂いた後、散会。

     午後6時     宗議会全体の懇親会。

3月8日 午前9時30分  各ブロックの代表による一般質問開始。

              第三ブロック東京教区代表は問川良元議員。

     午後6時     仏教大学・大正大学・その他大学養成講座ごとの懇親会。

3月9日 午前9時30分  一般質問2名。

              その後予算及び財政特別委員会と法規特別委員会に分かれ 

              て提出された33件の議案を審議。

     午後6時     宗議会同期による懇親会。

3月10日 午前9時30分 前日に引き続き議案を審議、2時30分に審議終了。

     午後6時     各勉強会・研究会の懇親会。

3月11日 午前10時   東日本大震災物故者慰霊法要。

              特別委員長による報告。

              委員長報告にを基に質疑、討論、採決。

      午後12時   閉会宣告。

 

           春瑛の独り言 ―はじめての質問―

定期宗議会は初めての経験。通告質問に対しては同ブロックであれば一足先に関連質問が許される。「私達は質問しないようにするから、必ず指名してもらえる。関連質問しなさい」と先輩議員がデビューを促してくれた。マイクのスイッチをポンと押して「議長!○番!」と自席の番号を叫ぶ。これって結構ドキドキものなのだ。勇気をもって叫んだ。「議長!49番!」。質問の内容はともかく、各地の議員の先輩方から「よく頑張って発言できた!」と温かいお言葉をいただいた。議会中のすべての発言は議事録に残されるが、議会の運営委員会で議事録として残さない方が良いとされた言葉使いは訂正することができる。議会の最終日に登壇して「誤解を招く言葉を使いました」等の反省文を読むのだ。私も早速登壇して反省文を読んできた。「末寺という言葉は門葉(もんよう)と言わなければならない」そうだ。

 


稲岡春瑛の宗議会報告 第3号

平成28年10月14日  第3号

9月27日から30日まで定期宗議会が行われました。

9月27日午前9時15分より法然上人御堂参拝後、開会式
    御門主より御垂示をいただい後、開会宣告
    午後1時より一般質問 
    この日の最終質問者が稲岡春瑛でした。質問の概要は以下の通りです。
  1.女性教師の啓発について  

    ◎答弁 女性の活躍は必須。前向きに検討します。
  2.浄土宗の社会福祉活動について 

    ◎答弁 施設を新たに造るということには難しい点が多々あり、現在はソフトの 

     面で頑張ってます。
  3.改定後の寺族規定について  

    ◎答弁 法人は個人の物ではないので、そこに住するには責任を伴います。                
  4.沖縄袋中寺移転登記の件  

    ◎答弁 建物については修正登記がなされ解決しました。

 特に「3.改定後の寺族規定について」に時間を取って再質問を繰り返しました。改定後の寺族規定には「寺族の責務」と「寺族の解除」の項目があり、寺族は住職を補佐し寺院の興隆・師弟の教養に努め常に信行を策励し、寺庭を整え檀信徒の範となるよう心がけねばならず、これに著しく反する者は寺族から解除することができることになりました。解除に対して当事者は申し立てができます。
当局は寺院はあくまでも法人だから、個々の事情は当事者の責任という考えです。
 なお、教師は寺族からはずされました。寺族登録されていた教師も例外ではなくしたがって寺族保護の対象になりません。女性教師は所属寺院の住職が選定すれば寺庭婦人会の活動ができますが、寺族として保護されるわけではありません。 

 

          春瑛の独り言-共生ってなんだろう-  
9月の宗報に寺族規定の改訂の報告があった。一読してまず思ったのは、これらの改訂は寺族の意見を聞いた上での事だったのかと言う点だ。浄土宗には寺族会はない。寺族の中で会を持っているのは寺庭婦人会だけだ。ならば、寺庭婦人会に此の改訂について打診があったのか?私的な場所ではあったが、その点を総務局の人に聞いてみた。「浄土宗は包括団体だから寺族の意見は聞く必要がなのです」との答えだった。いくら包括団体だからと言って、公益法人だからと言って当事者の意見も聞かず規定を変えてもいいものだろうか?たとえ、浄土宗の寺院組織の構成上いちいち当事者に意見を聞く必要がなかったとしても、共生を謳っている浄土宗が、日常の寺院の運営上欠かせない寺族の意見を聞く耳を持っていないってどういうことだろう。今回の寺族規定の改訂が、全国の寺庭婦人の意見を汲み取ってのものであるならば、私は納得できたかもしれない。
共生って、尊重しあって、共感して生きるってことじゃないの?  

稲岡春瑛の宗議会報告 第4号

平成29年3月12日  第4号 

2月27日から3月3日まで定期宗議会が行われました。

 2月27日午後1時40分より法然上人御堂参拝後、開会式
    御門主より御垂示をいただい後、開会宣告
    2月28日午前9時半から3月2日まで一般質問 
    9名の議員による一般質問が行われました。
   主な内容は下記の通りです。
   ・過疎化による寺院減少対策について
   ・新しく出来た「教師研修会館」の研修内容、今後の研修について
   ・宗務庁機構改革等について
  上記の質問は複数の議員が質問され、関心の高さが伺われます。
 
また、引退した住職の呼称については過去に何度も質問され「地域の特性等があり、宗で決めることではないように思う」という答弁が繰り返されていましたが、「『住職』という呼称も決まりがあっても地域によって様々な呼び方をしており、繰り返し質問されることには意味がある。」ということから、各地域での引退した住職の呼び名を調べ、提案をされることになりそうです。「前の住職を何とお呼びしたらいいでしょう?」と何度となく聞かれた私としては、自信をもって「○○」と呼んでくださいといえるのは嬉しい限りです。         

 

         春瑛の独り言-教師としての生き方-  
宗議会議員としての先輩、天嶽院大野逸雄上人の七回忌を迎えた。病気と戦いながらも、宗議会に情熱をもって活躍してくださっていた姿を思い出す。
今回の議会で質問に立たれた議員の中にも、闘病生活中にもかかわらず、病をおして議会に出席した方がおられた。命を削るような姿を拝見して、議員として・浄土宗教師としての責任の重さを教えられる。
常日頃、「往生」を説く浄土宗の教師でありながら、私にこの先輩議員方のような生き方ができるだろうか。自らの生き方をもって人を教化する。教師として最高の生き方だ。
議員にならなければ、出会えなかった方々。全国に素晴らしい諸師がいる。そんな方たちに出会えるチャンスを頂いたことに感謝したい。

稲岡春瑛の宗議会報告 第5号

平成29年9月21日 第5号 

9月12日から9月15日まで定期宗議会が行われました。

  9月12日午前9時10分より法然上人御堂参拝後、開会式
    御門主より御垂示をいただい後、開会宣告
    9月12日から9月13日まで一般質問 
    9名の議員による一般質問が行われました。
   主な内容は下記の通りです。
   ・浄土宗開宗850年について
   ・過疎による寺院減少と本宗教師減少に関わる問題ついて
   ・宗務庁機構改革等について
  特に開宗850年については複数の議員が質問され、関心の高さが伺われます。
法然上人800年大遠忌法要のさい、各大本山で勧募のお願いがありました。総本山知恩院の1檀家3万円の寄付のお願いからはじまり、次から次へと各本山・諸団体からの勧募が続き閉口されたご寺院様も多かったようです。何とかして、本山まとめての寄付の形が取れないものかと議員だれもが考えていますが、「伝統が違う」「寄付の分け方で問題が起きる」等の理由で難しいようです。
せめて、各本山諸団体の勧募の時期だけでも前もって知っていれば計画が立てられるとお願いしております。

 

        春瑛の独り言-知らなかった大切なこと-  
浄土宗寺院は宗に届出しなければならない大切な四種類の登録制度がある。「四種登録」と言われ檀家総代・責任役員・法類・寺族がそうで、住職が申請する。大切とは知りながら、亡くなった総代さんの後を届出ていなかったりしてないだろうか?全国の浄土宗寺院でも「四種登録」に不備がある寺院が多いそうだ。寺院で問題が起きた時、この四種類に登録している方たちが大きな役割を果たすことになる。
永年お寺で暮らしそこで生まれた私たちは,お寺は「自分の家」だと思いがちだ。何事もなければそれでいいのだが、住職交代時に問題が起きると「自分の家」から出ていかなければならないこともある。
お寺は個人のものではなく、お檀家のため公益のためのものだからだ。私財を投じ寺院運営を続けても、一般檀家の寄付と同じ扱いで「自分の家」の主張は通らないらしい。寺族を守るためには現住職の意志が通じた法類・責任役人・檀家総代である必要がある。これは、私の知らなかった大切なことだ。
         

syunei@kkd.biglobe.ne.jp

上記のアドレスまでメールをいただきたく存じます。

いただいたメールの内容は了承を得たうえで、匿名にてこのページに掲載させていただきます。